募集ページの文章を作成するときに「ターゲット志向」を考えていますか?
ここで言うターゲットとは、正社員・契約社員・パートアルバイトなどの「雇用形態」のことで、正社員向けの募集ページと契約社員向けのページ、パートアルバイト向け募集ページでは書くべき文章、アピールすべきポイントが違うということです。
それでは各雇用形態で魅力に感じるポイントはどこなのでしょうか?
もちろん個人個人で違いはありますが、一般論としてまとめてみるとこうなります。
目次
正社員の場合
- まずは「安定」やりたいことは二の次。
- 「安定性」や「将来性」を重視する
- 休日のことよりも「収入アップ」が大事
- そのために「キャリアアップ」のことが気になる
契約社員の場合
- 安定よりも「やりたいこと」かどうか
- 希望の「休み」がとれるか、「時間の融通」が効くかどうかを重視する
- 将来性はあまり考えていない
- 収入よりも「やりたい仕事」ができるかどうかが大事
- とは言いつつも「正社員登用」のことは気になる
パート・アルバイトの場合
- 「休みがとりやすい」ことが最優先
- 「土日休み」「祝日休み」など生活スタイルに合わせた休みがとれて家庭や子育てと両立できるかを重視する
- 「休みの融通=休みがとりやすい」ことが大事
- 仕事内容は「簡単な仕事」かどうかが気になる
いかがでしょうか?
一覧にしてみると、雇用形態ごとに求めてることや重視するポイント、いわゆる志向が全く違うことがわかると思います。
なので例えば同じ「事務職」という募集ページを作る場合、雇用形態別にページを分けるのは当然として、文章や画像などをターゲット志向に合わせたものにすることが必要になります。
「正社員もパートも同じ職種は一つ募集ページにしてる」
「ターゲット志向を考えた文章にしてなかった」
という方は、是非見直してみてはいかがでしょうか?